最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
公法学特講第二 |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
社会保障と公法理論 |
授業区分 |
前期 |
担当教員 |
原田 大樹 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
2研 |
科目区分 |
修士課程 |
履修条件 |
笠木准教授または原田から演習参加の承諾を事前に得ていること(EU-DPs開放科目として受講する他大学の学生も同様)。 【EU-DPs科目分類】 (C)EUそのものについては扱わないが,EUが直面している自然や社会に関する諸課題を扱う 本科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)に開放されています。http://www.euij-kyushu.com/jp/home/index.html 本科目では,EUそのものについては取り上げませんが,EUを理解するために,EUが置かれている現代世界的な課題について講義を行います。 |
授業の目的 |
制度改正が激しい日本の社会保障法制を正確に理解した上で,公法理論との接点について考察することを目的とします。 |
授業の概要・授業計画 |
前半では,日本の現在の社会保障法制を正確に理解するため,分野ごとに現行法制のしくみやその法的問題を検討します。後半では,社会保障と公法理論の接点に関する参加者のテーマ報告を基軸に,公法学・社会保障法学の双方の視点から自由な討論を行います。詳細な授業計画は第1回授業でお示しします。 なお,今年度の集中講義の社会保障法研究第二(太田匡彦東京大学教授)とも連携した内容とする予定です。 |
授業の進め方 |
前半・後半とも報告者(または報告グループ)に報告してもらい,その後に議論する形式で進行します。 |
教科書及び参考図書等 | 前半部分については自主教材を用いる予定です。参考図書については講義中に指示します。 |
成績評価の方法・基準 | 報告・議論への参加の状況で判断します(試験は実施しません)。無断欠席した場合には以降の出席を認めず,また単位認定しません。 |
その他(質問・相談方法等) | 笠木映里准教授にも可能な限りご参加頂き,社会保障法の観点からのご指導をお願いしています。 オフィスアワーは設定していませんが,研究室在室中はいつでも質問等を受け付けます(お互いの時間を有効活用するためにも,予めメール等でアポイントメントをとることをお勧めします)。 |