最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
政治学研究第二 |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
現代規範的政治理論 |
授業区分 |
前期 |
担当教員 |
蓮見 二郎 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
研究室 |
科目区分 |
修士課程 |
履修条件 |
関心のある学生は全て歓迎する。他学府やEU-DPsによる他大学の学生もできる限り受け入れるので、事前に相談して欲しい。 |
授業の目的 |
受講する学生の希望に合わせて、現代規範的政治理論の中から1〜2冊を輪読していく予定である。いまのところ考えているのは、次の書籍である。 ・M・サンデル『民主制の不満:公共哲学を求めるアメリカ(上・下)』勁草書房・2010-11年 |
授業の概要・授業計画 |
上記書籍を用いる場合には、以下の計画とする。 1. ガイダンス 2. 現代リベラリズムの公共哲学 3. 権利と中立的国家 4. 宗教的自由と言論の自由 5. プライバシー権と家族法 6. 初期共和国における経済論と美徳 7. 自由労働対賃労働 8. 共同体、自己統治、革新主義的改革 9. リベラリズムとケインズ革命 10. 手続き的共和国の勝利と苦悩 11. 公共哲学を求めて 12. チャールズ・テイラーおよびマイケル・サンデルとの質疑応答 13. 学生の報告(1) 14. 学生の報告(2) 15. まとめ |
授業の進め方 |
参加者による輪読形式。 |
教科書及び参考図書等 | 上記参照。 |
成績評価の方法・基準 | 次の二つにより評価する。 (a) 報告(50%) (b) レポート(50%) |
その他(質問・相談方法等) | 授業後のほかにアポイントメントによっても質問・相談を受け付ける。 |