[2021夏] GV–LLMオリエンテーション:英語で専門を学ぶ意義

現役のGVプログラムの学生に向けたLL.Mオリエンテーションが行われ、修士課程国際コースのディレクターである小島立先生にお話していただきました。

法学部GVプログラムは、法学部4年間+修士課程1年間の実質5年間の一貫教育により、世界に羽ばたく「グローバル・ローヤー」となるための資質を身につけるよう設計されています。ここで、学部を卒業した後、大学院に進学し、英語で専門を学ぶとは、どのようなことを意味するのでしょうか。

日本では、文系の大学院への進学は、あまり一般的ではありません。しかしながら、世界に目を向けてみると、高い専門性と国際交渉力をもった専門家が、それぞれの国をリードし活躍しているという現状があります。また、グローバル化する世界の中では、さまざまな答えのない問題があふれています。このような世界情勢の中で、英語で専門を学ぶとは、一定の課題に対し、自ら解決プロセスを考え、国際社会に通用する英語力をもって取り組んでいく、その力を身につけることなのではないでしょうか。そして、GVプログラムには、このような能力を身につけるための最高の環境が整っています。

今回のオリエンテーションを通じて、自らのこれからの進路について深く考え、今後、何をどのように学んでいくべきなのかを再確認することができました。夢を現実にするために、これからもG Vプログラムでの学習を頑張っていきたいと思います。

久保 正優